砕氷船士ガリヤーって何者?!北海道紋別市民が製作したご当地ヒーロー【徹底解説】

こんにちは、オホツクネットの「ほっつくアザラシ」です。

 

今回は北海道紋別市民が製作したご当地ヒーローの砕氷船士ガリヤーとは一体何者なのか?!ということで、北海道はオホーツク、紋別市のご当地ヒーローである砕氷船士ガリヤーとは一体何者なのか徹底解説していきます。

 

目次

砕氷船士ガリヤーとは何者?

砕氷船士ガリヤーとは、昔見たヒーローに憧れた紋別市民の一般人が、ガリンコ号Ⅱが就航20周年を迎える2017年に夢を叶えて変身したご当地ヒーローです。

そして来たる2020年に、ガリンコ号ⅢIMERUが就航を開始したのを機に、ついに新ガリヤーが誕生しました。

 

砕氷船士ガリヤー公式Twitter https://twitter.com/monbetu_garrier
砕氷船士ガリヤー公式Facebook https://www.facebook.com/profile.php?id=100013479815449
砕氷船士ガリヤー公式HP https://monbetu.wixsite.com/garrier-project

 

そんなガリヤーさん、正式名称は砕氷船士ガリヤー(さいひょうせんし  がりやー)です。

流氷戦士と名前が間違えられることがあるそうですが、悪を粉砕する!というコンセプトでの砕氷(氷を砕く)ですね。氷を砕いて進む砕氷船のガリンコ号がモチーフになっています。

ガリンコ号(ガリンコごう)は、紋別市の紋別港で観光目的に運用されている砕氷船です。

「ネジを廻すと前に進む」というアルキメデスのねじの原理を利用した「アルキメディアン・スクリュー」と呼ばれる螺旋型のドリルを船体前部に装備し、それを回転させ氷に乗り上げ、船体重量を加えて氷を割ることで流氷域の航行ができます。

初代ガリンコ号は、北海道遺産の一つです。

 

砕氷船士ガリヤーさんのモデルは言わずもがなガリンコ号ⅢIMERU(イメル)、そしてカニです。

確かに砕氷船士ガリヤーさんの後ろ姿、蟹の甲羅っぽいですよね!かっこいい!

腕には砕氷船ガリンコ号のドリルがついています。

錨やクリオネなどもデザインに組み込まれています。

 

紋別は蟹も有名なんですよね。美味しい蟹が食べれるお店も紋別市内にはたくさんあります。

市内には蟹の爪のオブジェがあるほどです。

この蟹の爪のオブジェは昭和58年(1983年)に行われた「流氷アートフェスティバル」というプロジェクトで彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作されたものです。

高さ12m 幅6m 重さ7トン。かつてはオホーツクの蒼い空と純白の世界をオブジェで表現しようという意図で、流氷の時期になると海に浮かべていましたが、今はずっと陸上で展示しています。

海に浮かぶ12mの蟹の爪…すごい迫力だったろうな…

 

砕氷船士ガリヤーさんの決めセリフは燃やせ心のドリル!」「熱き心で悪氷砕く!

必殺技は「アルキメディアンスクリューパンチ」「クリオネキック」「ガリンコナックル」です。生で見てみたいですね。

 

燃やせ心のドリル!

 

そんな砕氷船士ガリヤーさんの活動を含めた「ガリヤープロジェクト」が目指すのは、

『紋別の地域活性化』と『笑顔の連鎖で世界平和』

この2つの理念を掲げ、みんなに愛されるヒーローを目指して、紋別で日々活動を続けています。

砕氷船士ガリヤーさんのコメント

紋別市民の一般人で普段は観光、行政とは全く関係ない仕事をしているぞ。正体不明でぜったい秘密なんだ。

ヒーローショーをしたり、イベントに行ってみんなと会ったり写真を撮ったりする活動が、コロナの影響でなかなか難しくもどかしいよね。

今は一人ひとりができることを行うとき。外から帰ったら、うがい手洗いを必ずするようにしよう。

もし街であったらよろしくね。

公式HPより引用)

砕氷船士ガリヤーさん、行政とは全く関係ないお仕事なんですね。

純粋に紋別を盛り上げたい気持ち、子供たちに夢を与えるために活動しているのがひしひしと伝わってきいます。

 

地元の子供達にも愛される砕氷船士ガリヤーさん。彼の活動はまだまだ続く…!

 

 

砕氷船士ガリヤー ストーリー

北海道紋別市では、流氷などをモチーフにした敵の組織「ワルゴーリ帝国」が、悪氷(あくひょう)によって悪の心を増幅させ、怪人化。日々の平和を脅かしていた。

ガリンコ号Ⅱと共に開発されたガリヤースーツを、ひょんなことから身をまとった鴻之ミナト(こうのみなと)は、砕氷船士ガリヤーになり、「ワルゴーリ帝国戦闘員」との戦いは日に日に激しくなっていった。​

そんなときに現れた幹部、「シバレイ」と「シャッコー」。

二人の力は驚異的で戦闘員と合わせて4人での攻撃は凄まじく、今までのガリヤーでは太刀打ちできないものであった。

就航から21年の歳月で、ガリンコ号Ⅱやガリヤーシステムが老朽化していることや、ワルゴーリ帝国との戦闘が激化することを脅威に感じた紋別市長ならびに紋別議会は、北海道オホーツク科学省に新兵器開発を要請。新しいガリンコ号とともに極秘に新ガリヤースーツを開発することを決意した。

2020年、鴻之ミナトは、近年に紋別沖で取れる希少なイメルカニの筋繊維を編んだ『クラブファイバー光(ひかり)』と鴻之舞金山で取れた特殊な金属を、ホタテの加工技術を応用した方法でさらに精製。超金属『ガリメタルZ』という装甲で出来た、新たなガリヤーシステムを身にまとい、ガリンガーやガリンコ号ⅢIMELU(イメル)で出航、ワルゴーリ帝国に対抗する。

腕のドリルの推進力で放つ必殺技『アルキメディアン・スクリューパンチ』は悪氷を砕く。

怪人の悪氷だけ砕くことで更生させ、敵の組織とも仲良くあろうと、砕氷船士ガリヤーは今日も奮闘している。

※個人名、団体名はフィクションです

公式HPより引用)

 

砕氷船士ガリヤーさんは今日も紋別を駆けていく…!

 

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