森の祠で微笑む守り神・エゾフクロウを撮影Vol4!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は曇天で、夜遅くには雨になる予報が出ています。また、土曜日までは雨が

続く予報にもなっているので、お出掛けの際には傘を忘れずにお持ちくださいね。

さて、今回はエゾフクロウの写真をアップしていますが、本日も生態の解説と共にお届け

して行きます。前回もお伝えした通り、今時期のフクロウは子育てが始まり忙しい日々を

送っていると思います。前年の11月頃からペアリングが行われ、12月〜1月には営巣地を

確保し、産卵に向けて行動する様になります。その後2月に入ると、樹洞の清掃を始めて

内部にある木片や小枝などを外へ出し産座を作ります。作ると言っても木片や小枝などを

運び出した後の樹洞内に、皿状の窪みを少しだけ掘ると言う簡単な物です。直径は15cm

深さは4cmくらいで、真ん中が窪んだ状態にするだけです。産座を作る行動は、産卵の

3週間前ぐらいから行われますが、その後全てのペアが産卵するとは限りません。

樹洞の場所が敵に狙われやすい場所だった、気象条件的に巣に向かない場所だった、など

理由は様々ある様です。私も撮影に通っていましたが、ある日突然姿を消しましたので、

産卵に向かない場所だったと思われます。皆さんも、フクロウを見かける事があったら

静かに見守ってあげてくださいね。では、本日の写真をご覧下さい!

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