皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は曇天で、明日にかけて天気は下り坂となり雨が降る予報となっています。
最高気温は18度で肌寒い一日で経過しそうなので、体調には気を付けてお過ごし下さい。
さて、今回は北のアルプ美術館を取り上げていますが、本日も雑誌スロウに掲載された
内容をお届けします。1992年に開館した北のアルプ美術館ですが、1983年に終刊した
山と自然讃歌の文芸誌アルプの世界観をどうにかして残せないかと考え、私財を投じて
造り上げたのが北のアルプ美術館です。しかし、美術館を設立するまでの道程は平坦な
ものではありませんでした。アルプの雰囲気に合う場所を探し、展示する作品群を収集
する為に作家や家族に手紙を送り、敷地に木々を植えたり、その世界観を表現する為に
心血を注いで完成に漕ぎ着けました。開館時のセレモニーでは、私がスナップ撮影をし
プリントした写真をアルバムにしてお渡ししました。開館から33年が経過した今でも
全国からアルプのファンや美術館のファンが訪れ、その雰囲気に触れると感激して頂き
虜になる方が多く、再訪して下さる方も後をたたない美術館が、北のアルプ美術館です。
この文章を目にし、気になった方は是非お時間を作って頂きお越し頂きたいと思います。
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