皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は一部に青空が覗く程度の曇天で、最高気温は22度の予報となっています。
金曜日から3日間は雨の予報で、気温も下がる予想なので体調には気を付けて下さいね。
さて、今回は春の代表的な山菜コシアブラの話題をお届けしましたが、本日が最終回と
なりました。前回はコシアブラの名前の由来などをご紹介しましたが、本日は採取した
コシアブラを美味しく食べる為のレシピをご紹介します。本州では山菜の女王と言われ
色んな食べ方をされていますが、北海道では知らない方も多いので、簡単に作れる物を
アップしてみます。まず最初は、コシアブラの天麩羅です。天麩羅はタラの芽と同様に
はかまを外して、軽く水洗いした後に天麩羅粉を付け、そのまま揚げます。これが一番
美味しい食べ方です。次に、コシアブラのおにぎりですが、同じ様にはかまを外して、
軽く水洗い。その後胡麻油で炒めます。醤油で味付けした物を混ぜ込んでもOKです。
この時の注意点はアツアツのご飯より、少し熱が抜けたご飯を使う方が良いと思います。
最後は、コシアブラの醤油漬けです。工程は、はかまを外し沸騰したお湯で茹でます。
茹で時間は1分〜1分半。茹でたコシアブラは水にさらし、冷えたら水分を良く落とし
全体を1cm程度に刻みます。タレはお玉で計量しながら、鍋に投入します。醤油が3、
味醂1、日本酒1、砂糖は大さじ3、以上を沸かしたら、刻んだコシアブラを入れて
一煮立ちさせます。その後は鍋ごと冷水につけて冷やします。冷えたら煮沸消毒した
瓶に入れておけば、冷蔵庫で2ヶ月程度は保存できます。冷凍でもOKだと思うので、
コシアブラが手に入ったら是非チャレンジしてみて下さい。ただし、写真の様に伸びて
しまった物は茎が硬いので、柔らかい部分のみ使って下さいね。
では、先日採取した大きくなりすぎたコシアブラをご覧頂き、最終回とします!
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