今日は朝から青空が広がり良い天気になったオホーツクですが、相変わらず風の強い日が
続いています。そんな中、23日・土曜日に知床で起こった遊覧船の事故については、毎日
報道が繰り返し行われています。観光客の皆さんとキャプテン、甲板員の26名が乗船した
KAZU1が沈没し今朝まで11名の皆さんが救助されたものの、全員の方の死亡が確認され
残る方は15名となりました。本来ならGWに向けて運行開始の予定だった遊覧船ですが、
1週間前倒しで運行され、荒れたオホーツク海に出てしまった為の事故となりました。
この船を運行している会社の社長は、出航を見合わせると、「なぜ出航しない」と叱責を
していたとの情報もあり、人命を預かり船を運行する会社の社長とは思えない発言です。
また、昨年にも事故を起こし、亀裂が入った船体の修理もせずに運行していたとの情報も
あり、無謀な運行状況だった言わざるを得ません。以前この会社に勤めていた方の話でも
「やっぱりやったか」と思った。との証言もあり、以前からおかしな体質の会社だったと
思います。日々、海上保安庁の捜索が行われていますが、一刻も早い救助が待たれます。
また、事故に遭われた方のご家族には心からお悔やみを申し上げます。2度とこの様な
事故な起きない事を願うと共に、こうした遊覧船の運行をされている皆さんには、安心
安全を第1に考えて頂き、この先の運行をお願いするものであります。
そんな事故が起きた知床の山も写っている網走からの風景をご覧頂きます!
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