皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は細かい雪が降る天気となっています。最高気温はマイナス1度、最低は
マイナス5度で、時折強い風も吹いていますので暖かくしてお過ごし下さいね。
さて、今回はきたみ紙袋ランタンまつりの話題をお届けして来ましたが、本日で最終回
です。前回はベトナムのホイアンで開催されている、ランタン祭りの解説をしましたが
本日も続きをお送りします。ホイアンではランタンを吊るす習慣がありますが、これは
仏教の伝統や信仰が深く関わっています。特に仏教徒にとって、満月の日は特別な日と
され、この日にランタンを灯す事で精霊への敬意を表し、死者を弔うとされています。
更にランタンには厄除けや幸運、幸福、富をもたらす力があると信じられており、特に
赤や黄色のランタンが商店や家庭で飾られる事が多いです。これによって、ランタンは
地域の繁栄と、個人の幸福を願う重要な要素となっています。この習慣は、ホイアンの
コミュニティの結束を強め、地域の伝統文化を次世代に伝える為の大切な機会でもあり
ます。観光客を魅了する幻想的な光景はホイアンの経済に貢献する一方で、地元の人に
とっては文化的アイデンティティを守り続ける重要な行事となっています。北見市でも
その習慣に倣い、来年以降も人々の心に癒しの世界を与えてくれる事を願います。
では、最終回の写真をご覧下さい!
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