皆さん、こんばんは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は晴れのち曇りの予報だった様です。最高気温は8度、最低はマイナス3度と
冬将軍が到来した様な気温でした。明日は雪が降る予報にもなっているので、暖かくして
お出かけ下さいね。さて、今回はアトラス彗星をご覧頂いていますが、本日は望遠で撮影
した写真をアップして行きますね。夕陽が沈み、夜空に長い尾を引きずる様に見えていた
アトラス彗星が、太陽に最も近い「近日点」に到達したのは、9月27日で太陽との距離は
約5800万kmでした。これは水星と太陽の平均距離に等しいと言われています。近日点に
到達する前は、主に南半球で約1週間に渡り日の出前の東の空に見えていました。
この段階では飛び抜けて明るい彗星ではなく、観測は困難を極めていましたが太陽の影に
入って見えなくなる前に、その姿を捉えた写真家も少なくなかった様です。その1ヶ月後
私も撮影に成功しました。まるでオホーツク海に落ちて行く様な感覚を覚えた彗星撮影も
初めての経験でした。生きている内に同じ彗星を撮影する事は出来ませんが、またいつか
違う彗星が姿を現してくれる事を祈りながら本日の写真をアップします!
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