オホーツク鉄道車両展示場で保存車両を撮影Vol5!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は昨夜降った雪が凍り、アイスバーンとなっている場所があるので、車で

移動される方はくれぐれも安全運転をお願いします。これからは日々雪になり本格的な

ウインターシーズンを迎えるので、事故には気を付けて過ごして行きましょう。

さて、今回は鉄道車両の写真をご覧頂いていますが、本日は郵便車両として長年に渡り

活躍した車両をご覧頂きます。この車両はスユ15形式郵便車と言い、郵便物のみを輸送

する目的で制作された車両です。乗客が乗る部屋や国鉄が取り扱っていた手荷物などを

積載する部屋はありません。当時は郵便物のみを取り扱う車両は郵政省が所有しており、

車両の中に荷物や乗客の部屋と一緒に郵便物の部屋がある車両は、合造車と呼ばれ国鉄

所有となっていました。この車両は長距離を走る急行列車などに連結され、日本国中を

走っていましたがトラックなどへの移行により1986年を最後にその役割を終えました。

現在も郵便物の一部はJR貨物のコンテナで輸送されています。今回撮影した車両内部は

改装されており、昔の姿を見られる事はありませんが、雰囲気を感じたい方は春以降に

足を運んでみて下さいね。では、本日の写真をご覧下さい!

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