夏の風物詩 第71回北見ぼんち祭りを撮影13!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は綺麗な青空が広がっていますが、時折雨雲が通過して激しい雨が降る事も

あるので、傘を持ってお出かけ下さいね。最高気温は31度で真夏日となっていますので、

水分補給も忘れずにお過ごし下さいね。さて、今回は北見ぼんち祭りの話題をお届けして

いますが、本日も花火の写真をご覧頂きます。また、前回は花火の原型が「のろし」から

始まり、中国では火薬から花火がスタートした事を解説しました。では、日本にはいつ頃

入って来たのかですが、文永11年に蒙古軍が来襲した際に武器として火薬が持ち込まれた

様です。その後、江戸時代に徳川家康が中国人によって打ち上げられた花火を見た事から

将軍や大名の間で花火が流行したそうです。本格的に川開きの花火が打ち上げられる様に

なったのは、享歩18年の大飢饉がきっかけで8代将軍、徳川吉宗が慰霊と悪疫退散を祈り

水神祭を行い、その時に花火を打ち上げたのが始まりと言われています。更にその後には

打ち上げ花火を見上げた際の掛け声としても知られる「玉屋」「鍵屋」などの花火師達が

多数出現し、競う様に花火を打ち上げたそうです。現代では、日本の蒸し暑い気候の中で

夜風にあたりながら花火を眺めると言う、夕涼みの文化として根付かせ夏の風物詩として

多くの方に愛されています。次回からは、花火の種類について解説するのでお楽しみに。

では、本日の花火をご覧下さい!

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