2024年夏・街中に戻ってきたぼんぼん祭り2!

皆さん、こんにちは!

北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。

今日の北見市は青空が戻り気持ちの良い天気になりました。最高気温は27度の予想で

夏日になりそうですね。この先暫くは、同じ様な気温の予報ですが、曇り空の天気が

続きそうです。さて、今回は街中に戻って来たぼんぼん祭りの話題をお届けしている

ブログですが、本日は懐かしの金魚すくいの写真をご覧頂きます。私達が幼い頃から

お祭りの代表格と言えば金魚すくいですが、そもそもいつ頃から金魚を持ち帰る様に

なったのか?今日はそんなお話をしてみたいと思います。最初に金魚が誕生したのは

今から約2000年前、中国での事でした。中国に生息する野性のフナから、突然変異

した赤いフナが誕生し、それが金魚になりました。日本には室町時代だった1502年、

中国から大阪の堺港にやって来たのが始まりと記録されています。日本にやって来た

当初は、貴族や富豪などのお金持ちが飼育する、高級なペットと言う位置付けでした。

しかし、江戸時代になると日本に金魚の養殖技術が入って来て、養殖が盛んに行われ

庶民でも手にする事が出来るペットになりました。その後江戸後期に、金魚すくい

誕生し多くの人達が金魚すくいを楽しむ姿が、浮世絵や綿絵に描かれています。

しかし当時の金魚すくいは、今の様にポイを使ってすくう形ではなかった様です。

当時に描かれた浮世絵から推察すると、手で掴み取ったり、針金で作られた網を使い

すくっていたのではないかと考えられています。そして、明治時代になると、現在の

様にすくった金魚を持ち帰ると言う形が取られています。それに伴って、現在も金魚

すくいで使われるポイの原型が誕生します。それまでの網ですくう方法では、容易に

たくさんの金魚をすくう事が出来た為、面白みが無くゲーム性に欠けた事から、今の

様な形に落ち着いた様です。今年のお祭りでも多くの子供達が、金魚すくいを楽しむ

姿が見られ、いつの時代にも通用する体験型の遊びだと感じました。

それでは、今回の金魚すくいの様子をご覧下さい!

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