皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が戻り良い天気になっていますね。最高気温は21度の予想で暖かい
一日で推移しそうです。さて、今回はオホーツクに到達した桜前線の話題をお送りして
いますが、本日も桜の解説と共に写真をご覧頂きます。前回は北海道で咲く桜の種類を
ご紹介しましたが、今回はその特徴について解説して行きます。まず、蝦夷山桜ですが
別名大山桜とも呼ばれ、花の色は薄いピンク〜濃いピンクです。葉は卵形でギザギザが
あります。野生種なので咲く時期が違って、桜の色がグラデーションの様に見える事で
有名です。次に千島桜ですが、別名はミネザクラと呼ばれ花の色は白〜薄ピンクです。
香りの良い花で、葉には二重のギザギザがあります。寒さに強く、日本では最も北部に
生えている種類です。低木ですが、大きな物は10mほど枝が横に広がります。
最後は芝桜です。別名はハナツメクサと呼ばれます。正式には桜ではなく、芝生の様に
広がり、桜に似た花を咲かせる事から芝桜と呼ばれます。品種改良によりピンクだけで
なく、白や紫、ブルー系の花もあります。東藻琴の芝桜公園では今が見頃です。
いずれの花も5月上旬から下旬頃が見頃となり、花見が出来る期間は1週間程度です。
桜を見逃した方は、滝上や東藻琴の芝桜を見に行ってみては如何ですか。
では、本日の写真をご覧下さい!
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