皆さん、こんばんは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は朝から降っていた雨も、午後からは止み落ち着いた天気になっています。
最高気温は8度、最低は2度と、この時期にしては穏やかな一日でしたね。明日も同じ様な
気温で推移しそうですが、その先は冬の寒さが戻って来そうなので、風邪など引かない様
気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は北見市観光協会さんが主催した、北見焼肉&
カクテルで北見の夜を深掘体験するツアーに参加した話題をお送りしていますが、本日は
北見の焼き肉の歴史を解説したいと思います。1950年、北見市に一軒のホルモン焼き店が
オープンしました。この時には内臓を食べる文化は定着していませんでしたが、駅裏には
と蓄場があり新鮮なお肉が手に入る環境にありました。北見でホルモン屋さんをオープン
させたのは韓国の方で、一緒に散歩をしていた犬が地面から内臓を掘り当てたそうです。
その際に、内臓を捨てるなんて勿体無いと思い、今でも北1条で営業している小西畜肉店
から無料で内臓を譲ってもらい、「ホルモン焼き 力」をオープンしました。現在は紋別で
営業されている人気のお店だそうです。また、ホルモンには「放るもん」から来たと言う
説と、栄養がある事を指す「ホルモン」から来たと言う説があります。いずれにしても、
最初は物珍しい内臓肉でしたが、徐々に広まって今の北見焼肉文化に繋がっていると言う
歴史があります。今回この企画に協力して頂いた香風園さんも、老舗の焼肉店で大人気の
お店です。気になった方は是非一度足を運んでみて下さいね。
では、本日の写真をご覧下さい!
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