皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は曇天で夕方近くからは雪になる予報が出ています。最高気温は3度、
最低は0度で日々寒さが身に染みる気温が続いています。明日も雪が降る予報なので
暖かくしてお過ごし下さいね〜。さて、今回は東横イン北見駅前の話題をお届けして
いますが、本日はフロント横に飾られた葛飾北斎の絵についてお話しして行きます。
日本全国でホテル展開している東横インさんでは、その地に縁のある北斎の絵を飾り
お客様に楽しんで頂く企画がスタートしました。北見駅前はNo88の番号が与えられ
1831年頃の活気溢れる日本橋と日本橋川、お城に富士山と言った江戸っ子の自慢を
描いた浮世絵が飾られました。その日本橋の中柱に、青銅の「玉ねぎ」の様な物が
描かれています。これは どんな願いも叶う と言う、宝珠に似せた擬宝珠を描いたと
言われています。これは、北見が玉ねぎ生産量日本一と言う事から選ばれた浮世絵
です。江戸時代にはオランダから玉ねぎが伝わり、明治時代に北海道で品種改良が
進み、更に北見の豊な日照時間と冷涼な気候を生かした品種や栽培技術が広がり、
今では熱を加えて調理すると甘みが増す事が特徴である、F1玉ねぎが日本中に出荷
され、生産量も取扱量も日本一となっています。その玉ねぎに因んで選ばれたのが
北斎が描いた、富獄三十六景・江戸日本橋の浮世絵です。お客様の中にはホテルに
置いてある浮世絵カードを集めている方も多いのだとか。皆さんも、旅行や出張で
東横インに宿泊する際には、是非ご覧下さい。では、本日の写真をご覧下さい!
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