皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空と曇り空が半々で変わりやすい天気となっています。最高気温は
11度と寒い一日で経過しそうですね。また、最低気温もマイナスの日が出てきそうで
短い秋が終わり冬に入りそうな雰囲気ですね。さて、今回は能取湖のサンゴ草をご覧
頂いていますが、本日もサンゴ草の解説と共に写真をご覧頂きます。前回は卯原内の
群落が日本一宣言をしたお話しでしたが、本日は木碑についての解説です。現在まで
使われている木碑は、長さ6mのイチイの大木を使用し、木碑の揮毫は当時網走市長
だった安藤氏が、日本一サンゴ草群落の地と達筆をふり掘り込まれています。台座は
コンクリートで固定し建立され、これを機会に地元ではサンゴ草の保護、育成、増殖
などに努める一方サンゴ草の美しさを全国にPRする他、サンゴ草祭りでは色々な顔の
サンゴ草を見せる工夫に尽力されました。しかしながら、観光地化する事に捉われて
木道整備をする中でサンゴ草を痛める事態となり、一時は美しかったサンゴ草の色が
燻んだ色にしかならず、観光客の激減にも繋がってしまいました。現在では8割程度
まで美しさが戻っていますが、以前の様な美しさを取り戻すには、もう少しの年月が
必要だと思われます。いつかサンゴ草本来の美しさを取り戻す事を祈りながら本日の
写真をご覧下さい!
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