皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は朝から青空が広がっています。最高気温はマイナス1度、最低はマイナス
14度の予報で、まだまだ寒い日が続いています。しかしながら、空の色も雲の色も冬から
春の色に変化している様な気がします。来週からは最高気温がプラスになり、最低気温も
一桁台の予想が出ていますので、暖かい毎日を過ごせるかも知れませんね。さて、今回は
オーロラ号の話題をお送りしていますが、本日は昨年新たに建造された小型流氷観光船の
オーロラ3をご紹介します。このオーロラ3は昨年3月1日から運行を開始した19トンの
船になります。今までの大型船とは違い、流氷を砕いて進む事は出来ませんが、小型船の
持ち味を生かして、間近にある流氷を楽しめます。船体は豊かな自然と幸福をイメージし
エメラルドグリーンとオレンジが基調となっていて、白銀に輝く流氷と青空に映える様に
塗装されています。乗船したお客様は、流氷に手が届きそうなくらい近くて驚いたと話し
歓声を上げていました。また、オーロラ3は全長17m、横幅は5m、定員は夏季71名で、
冬季は24名です。船首部分は通常の2倍のアルミで覆い、強度を高めた作りの耐氷船と
言えるでしょう。また、大型船には無い24ノットの速度で沖合の流氷帯に辿り着く事が
出来ると同時に、大型船と比べてエンジン音や海面への振動が小さいので、動物達にも
容易に近づく事が出来ます。もしかしたら、流氷上で休んでいるオオワシやアザラシを
間近に見る事も出来るかも知れません。皆さんも、是非一度オーロラ3に乗船してみて
下さいね。では、流氷の中を進むオーロラ3をご覧下さい!
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