2023年、明けましておめでとうございます、オホーツクのりんご農家 篠根です。
2020年からのコロナ、2021年は旱魃、2022年は資材費の値上がり、人手不足の深刻化、シカの食害、など田舎の果樹農園にも前例のない厳しい経営環境が続いています。
しかし逆境に負けてはいけません。2021年に化学肥料全廃&完全有機肥料栽培への転換を決断、施肥方法を大きく変えました。また昨年、新しい濃縮タイプのシードルを業務用途向けに販売、果樹の栽培だけでなく加工品事業にも攻めの姿勢で取り組んでいます。肥料の変更というのは、果樹栽培にとって大きな転換点であり、一つ間違えると大失敗になりなねない賭けでもあります。
現在までのところ、以前より遙かに美味しいりんごやプルーンが採れるようになっていて、うまく進んでいます。しかし、肥料を変えると安定するまでに3~5年かかると言われていて、吉と出るか凶と出るか、分かるまでにあと1~2年かかります。
【ネット販売サイトの変更】
事業の根幹であるりんご栽培に力を集中するために、12年間運営して来たネットショップを閉店し、ネット販売は「産直アウル」に一本化することにしました。また、北見市以外のお客様は、ふるさと納税からもお求めいただけます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。注)事業者名は、アウルでは「しのねアップルファーム」、ふるさと納税では「オホーツク・オーチャード(株)」になっています。
【お客様へのメールでのご案内の停止について】
これまでメールにてお客様へりんごの販売時期などのご案内を行ってまいりましたが、管理に大変な労力がかかるため継続できなくなりました。そこで今後は、お客様へのご案内をLineオフィシャルアカウントによる連絡方法に一本化いたします。弊社よりのりんごの販売情報などが必要な方は、下のリンクより会員登録いただけると幸いです。Line会員登録が難しい場合は、ホームページやFacebookページの情報をご参照ください。
コメント