皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が広がる冬晴れとなりました。最高気温はマイナス2度、最低は
マイナス12度と平年並みの寒さとなりました。明日以降は最低気温がマイナス16度まで
下がる予報なので、風邪など引かない様に気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は
オンネトーの冬景色をご覧頂いていますが、本日は湖が凍ると出現するアイスバブルの
写真をご覧頂きます。このアイスバブルとは、湖底の落ち葉などから発生するガスが、
湖面に辿り着く前に水の中で凍ってしまう現象です。氷に閉じ込められた無数の気泡が
まるで時が止まっているかの様な幻想的な風景を作り出しています。オンネトーでは、
11月の下旬から12月の初旬にかけて湖の浅瀬や、陽の当たらない場所から結氷し始め、
アイスバブルはこの段階で氷に閉じ込められ成長して行きます。例年の見頃は12月の
初旬から下旬までです。湖面に雪が積もるとその重みで氷に亀裂が入り、雪の圧力で
湖水が湖上の雪に染みると氷の透明度が下がり、アイスバブルは見られなくなります。
また、氷の暑さはその時期やエリアによって様々で一定ではありません。更に氷上には
温泉やガスが湖底から湧き出る「湯壺」と言う凍らないエリアが存在するので、撮影で
氷上に上がる方は十分な注意が必要です。ではアイスバブルの写真をご覧下さい!
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