皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日も北見市は青空が広がる良い天気になっています。最高気温は20度、最低は8度と
暖かい一日で推移しそうです。しかし、明日以降は不安定な天気が続き、気温も下がる
予想となっているので、体調には気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は森の賢者
フクロウの話題をお届けしていますが、本日も生態の解説と共に写真をアップします。
冬の期間に夫婦となったエゾフクロウは、冬の終わり頃に2〜6個の卵を産み、メスが
約30日間抱卵します。雛が孵ってから巣立ちまでは約30日で子育ては夫婦で行います。
メスは主に雛の身の回りの世話をし、オスは主に狩りを行いますが、時にメスも狩りを
行います。また、これ以前にフクロウは造巣するの?と疑問を持つ方もいる様なので、
産卵までのプロセスを解説します。フクロウは樹洞などに営巣しますが、それまでには
①ペアリング(求愛)②営巣地の確保 ③樹洞の清掃 ④産座の作成 ⑤産卵 と順番に
進みますが、まるで我々人間に似ていますね。こうした順番で産卵するフクロウですが
一度ペアリングしたフクロウは、寿命まで相手を変えずに一生を共に過ごします。我々
人間と同じ一夫一婦制なんですね。今回撮影した巣穴で産卵が上手く行き、雛も無事に
誕生すれば、翌年も同じ巣穴に戻って来る事が期待されます。皆さんも、森や山に入り
フクロウを探してみませんか。出会った時の感動は格別ですよ。
では、本日の写真をご覧下さい!
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