今日も気持ちの良い青空が広がった北見地方、最高気温は17度まで上がる予報となり、
夏が近づいている感じがします。土曜、日曜は雨の予報ですが、その後は晴れる日が多く
なって気温も高くなりそうです。本格的な夏まで、もう少しの辛抱ですね。さて、今回は
東藻琴の芝桜をご覧頂いています。2年に渡って水害や旱魃の被害を受けた公園ですが、
これから先管理をされている皆さんのご尽力で、一面に咲き誇る芝桜が蘇る年を楽しみに
応援して行きたいと思います。
そこで、今回は5月に撮影した芝桜公園の歴史をご紹介します。
そもそも、この場所は旧東藻琴村で、白樺の木や笹、トクサが生い茂る村有林でしたが、
2009年に他界された、故 中鉢末吉さんの手によって一大観光名所へと生まれ変わったと
言われています。中鉢さんは自宅で栽培した芝桜の苗を、一株一株丁寧に8年の歳月を
かけて植栽し、2006年旧東藻琴村と女満別町が合併し大空町が誕生後も、同町が整備を
続け、今では10ヘクタールの丘陵地一面に、薄紅色、白色、桃色、藤色など、8種類の
色鮮やかな芝桜が咲き乱れ、我々や観光客を魅了する公園となりました。そんな公園には
5月上旬から6月上旬の1ヶ月間で10万人が訪れるまでに成長しています。
オホーツクの中でも花の公園としてはNo1と言える場所となっています。この先も是非
多くの皆さんと応援しながら、完全復活を待ちたいと思います。
では、そんな芝桜公園の写真を御覧頂きます!
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