皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は曇天基調の空となり、最高気温が10度、最低はマイナス1度と肌寒い
一日で推移しそうです。また、明日と明後日は雪が降る予報なので、車での移動には
注意が必要です。さて、今回は山菜シーズンに起こる事故について解説します。
今の時期は行者ニンニクを採りに行く方も多いと思いますが、山に入る際には服装に
気を付けて採って下さいね。私も完全防備の服装で採っていたにも関わらず、人生で
初めてマダニに噛まれました。そこで、マダニに噛まれた時の対処法を解説します。
最も大切な事は、出来るだけ早く除去する事です。皆さんもご存知の通り、マダニは
様々な感染症を媒介します。こうした感染症の病原体は、人の体内へすぐに侵入する
訳ではありません。病原体の種類によって時間は異なりますが、マダニが皮膚に食い
ついてから、ある程度の時間が必要なので(ライム病なら48時間)早いタイミングで
除去すれば、それだけ感染のリスクを減らせます。また、食いつかれて時間が経つと、
マダニの唾液腺から分泌されるセメントの様な物質で、マダニ口器が皮膚に固着する
危険があります。こうなると除去は困難となり病院での手術が必要となります。
私は、幸いにも夜間救急センターで除去して頂きましたが、皆さんも気を付けながら
山菜採りに行って下さいね。では、私の右腕に食いついたマダニをご覧頂きます!
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