皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は曇り空に覆われ肌寒い一日で経過しました。最高気温は19度と秋らしい
気温でした。明日以降は暖かい日が戻る予報なので、洋服で体温調節が必要となりそう
です。さて、10月に入って本格的な秋を迎えているオホーツクですが、紅葉のピークは
もう少し先になりそうですね。そこで今回は秋に先駆けて能取湖で色づいたサンゴ草を
ご覧頂きます。以前この群生地を一大観光地にすべく作られた木道の影響で、色づきが
悪くなったサンゴ草も現在は綺麗な赤色に戻りつつあり、観光客の姿も戻っている様に
感じます。今回撮影した翌日にはサンゴ草祭りも行われ、賑わいも戻って来た様です。
しかしながら、自然に育っている植物の中に、観光客を入れる為の木道を作る必要が
あったのかは疑問です。私は、現在ある木道を外して撮影していますが、昔の群生地の
方が綺麗だった記憶があります。知床五湖でも自然の中に高架木道を作って、観光客を
増やす事に莫大な費用が投じられました。今では熊の問題もあり安全が確保される中で
知床の風景を楽しむ事が当たり前となりましたが、我々の都合で自然を破壊し観光地化
する意味が本当にあったのか?昔の姿を知っている者として、考えさられる事案です。
皆さんは、どう思いますか?では、今年のサンゴ草をご覧下さい!
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