皆さん、こんばんは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が広がりましたが夜半に降った雪が積もり一面銀世界となりました。
最高気温はマイナス4度、最低はマイナス10度まで下がりました。路面は圧雪から凍結へ
変化し、車での移動はスピードダウンが求められる環境となりました。明日の最高気温は
0度まで戻りそうな予報ですが、路面の雪は根雪となりそうな感じなので、呉々も注意が
必要です。さて、今回は鉄道車両の写真をご覧頂いていますが、本日は2つの車両をご覧
頂きます。最初はキハ27型式気動車です。国鉄の優等列車の無煙化に大きく貢献した車両
です。キハ58系気動車の一員で、特徴は北海道向けに装備された各種耐寒装備です。
外形的には本州以西向けの同系列よりも100mm小さい客席窓で、その窓は二重窓であり
床は板張りある事です。昔は特急や急行の車両として多くのお客様を運んで大活躍した。
次に紹介するのはキ700系式貨車(ジョルダン式雪かき車)です。主に操車場など広い
場所を効率良く除雪する為の車両です。アメリカから導入された車両を基本に国産化した
車両で、車体側面の左右にラッセル式雪かき車よりも長い主翼を持ち、最大7mの幅まで
一度に除雪する事が出来ました。しかし、機動力のあるディーゼル除雪用機関車や排雪用
モーターカーに押されて出番が少なくなって行きました。
では、2つの車両写真をご覧下さい!


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