皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が戻っていますが、若干肌寒い一日となっています。最高気温は8度
最低は0度の予報です。明日からは徐々に暖かくなりそうですが、曇天が続く予報なので
上着は手放せない日が多そうですね。さて、今回は水芭蕉の写真をご覧頂いていますが、
本日も花の解説と共に写真をご覧下さい。水芭蕉は、毎年この時期に可憐な姿で咲き誇り
私達の目を楽しませてくれますが、そもそもはサトイモ科水芭蕉属の多年草です。
また、大抵の方は白色の部分が花だと思っている方が多い様ですが、これは仏炎苞と言い
葉が変形したものです。この仏炎苞が囲んでいる真ん中にある、棒状の部分に小さい花が
密集しています。何故この姿になったか定かではありませんが、水芭蕉の葉が芭蕉と言う
植物に似ており、水辺に生えている事から水芭蕉と名付けられたと言われています。
水芭蕉属の学名「Lysichiton(リシチトン)」は、ギリシャ語で分離と言う意味のLisis、
服と言う意味のChitonが語源となっています。少し離れて花を覆っている白い仏炎苞が、
服の様に見える事から付けられたとも言われています。そんな水芭蕉は、花に触れると
肌がかぶれたり痒みを引き起こす事があり、誤食すると下痢や呼吸困難になる危険性も
あるので注意して下さいね。では、本日の写真をご覧下さい!
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