皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は午前中に大粒の雪が降っていましたが、午後からは青空が広がって良い
天気になりました。最高気温は3度、最低はマイナス6度と暖かい一日で経過しそうです。
今月一杯は同じ様な気温で推移しそうですが、来月に入ると再び寒い日が続きそうです。
さて、今回は流氷接岸初日を迎えた網走で撮影した写真をご覧頂いていますが、本日も
鱒浦で撮影した写真をご覧頂きます。撮影当日の日の出は6:17でしたが、水平線上から
知床の山にかけて厚い雲が出ており、空が染まる事は無いまま日の出を迎えました。
また、接岸したばかりの流氷は波に揺られながら岸へと移動していました。この数年は
氷の厚さが減少していて、全盛期には60cmあった物が半分の30cmにしかならないと
報告されています。昔は強い北風によって積み上がった流氷が至る所で見られましたが
最近では北風が長続きしない為、積み上がった流氷を見る事が無くなりました。
この先は毎年の様に海水温も上昇し、昔の様な大きな流氷を見る事は無くなりそうです。
私たちカメラマンにとっては寂しい事ですが、オホーツクの冬の風物詩と言われる流氷
撮影は続けて行くのが使命でもあります。皆さんも、今の流氷を目に焼き付けて頂き、
後世に伝えて続けて頂ければ幸いです。では、本日の写真をご覧下さい!
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