皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は、曇り空から雨が落ちて来そうな天気となっています。最高気温は15度の
予想で肌寒い一日で経過しそうですね。明日以降は25度以上の夏らしい気温が続く予想が
出ていて、お出掛けには気持ちの良い天気となりそうです。さて、今回は屈斜路湖の雲海
特集をお送りしていますが、本日も夜明け前の写真をご覧頂きます。前回はレンズ交換の
お話しや、朝陽の撮影時にどんな予定を組んでいるかを解説させて頂きましたが、今日は
刻一刻と変化する状況の中、どのタイミングでシャッターを切っているのかをお伝えして
行きたいと思います。今回は星空の撮影からスタートしたので、シャッター速度を20秒に
設定し、レンズの絞りは開放の2.8で、ピントは無限大♾️に合わせて撮影を開始します。
その後、空が明るくなるにつれてシャッタースピードは速くなり、絞りは最大の22まで
絞って行きます。その際のピントは手前の笹に合わせて撮影しています。風景の撮影では
出来るだけ遠くまで(奥まで)ピントを合わせたいので、絞りは最大値にする事が鉄則と
なります。この時には、シャッタースピードと絞りを上手く調節して、適正露光になる様
設定して下さいね。夜明け前の撮影では、割とゆっくりした時間を過ごせますが、太陽が
昇り始めると、シャッタースピードと絞りは常に調整しながら、撮りたいシーンに合わせ
シャッターを切る事になるので、撮影終了まで忙しい時間を送る事になります。
(ただし、これは一眼レフやミラーレス一眼を使用されている方に対するお話しです)
如何ですか、参考になるでしょうか? 皆さんの中でカメラをお持ちの方は、是非朝陽の
撮影に挑戦してみて下さいね。では、本日の写真をご覧下さい!
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