皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が広がり秋らしい天気になりました。最高気温は16度の予報で、
昨日と同じ様な気温で推移しそうです。さて、今回は能取湖のサンゴ草をご覧頂いて
いますが、本日もサンゴ草の解説と共に写真をご覧頂きます。以前サンゴ草について
調査を行った方々によると、本家でもある厚岸のサンゴ草は壊滅状態にあり、四国の
愛媛県新居浜には500株程度、香川県坂出港も同じくらいだったと言う報告があり、
滅亡に近いと考えれていました。道東のサロマ湖には7ヘクタール、能取湖畔には
9ヘクタールとも言われていた為、第28回卯原内サンゴ草祭りに合わせて当時網走
市長だった安藤哲郎氏の揮毫による記念の木碑を建立、サンゴ草群落日本一を全国に
宣言しました。その当時、卯原内湖畔の群落は38000平方メートルであった事が確認
されていました。(現在は木道がある為減少している)また、昭和53年からは保護や
育成に本腰を入れ現在に至っています。9月から10月にかけて緑色だったサンゴ草は
美しく赤変した景観を呈する事で地元民の自慢できる観光資源であり、静かな湖面に
澄み切った空が映え、水辺に真紅のジューたんを敷き詰めた様に広がるサンゴ草は、
北国の秋を一際深く印象付け道行く人や車が立ち止まり、佇んで見惚れる風景として
有名になりました。では、そんな景色の写真をご覧下さい!
コメント