皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市はオホーツクブルーの空が広がり、最高気温も27度まで上がる予報で
夏らしい良い天気になりました。この先、日曜日までは真夏日が続きそうな予報が
出ているので、水分補給も忘れずに熱中症には気を付けてお過ごし下さい。
さて、今回は流氷写真家・山 崎 猛氏のご紹介をしていますが、本日は2000年に
出版された写真集「日本の灯台・流氷の海から珊瑚礁の海へ」をご紹介します。
今から24年前に出された写真集ですが、灯台マニアでもあった山崎氏が20年の
歳月をかけて撮影し出版した物です。前回ご紹介した「氷海」も同じ年月をかけて
撮影し出版されていますが、この「日本の灯台」はスケールが大きく、日本全国を
駆け巡り撮影された貴重な写真が沢山掲載されています。ページ数は後書きまでを
含めると254ページにもなり、サイズもA3版と大きく厚みのある1冊です。
表紙は布張りで、タイトルが押しで入っており製作者のセンスの良さが光る1冊
です。また、ト書きには有名な随筆家、串田孫一氏や作家の石原慎太郎氏の文章が
掲載されており、山崎氏の交友の広さが分かる写真集です。この写真集についても
中をお見せする事は出来ませんが、足を踏み入れる事が困難な場所にある灯台では
空撮を行っています。しかし、この時代にドローンは無く、旅客機の飛行コース
からも外れている場所へは、石原慎太郎さんにご尽力頂き、海上保安庁の飛行機に
搭乗させて頂き撮影したという逸話も残っています。こうして完成させた写真集は
手にした誰もが、忘れる事が出来ない1冊、感動で震えた、撮影のご苦労を思うと
涙が出た、など あらゆる方々の心を揺さぶる1冊になった様です。私も生涯手元に
置いて、時には見返しながら保管して行きたい写真集だと思っています。皆さんも
是非ご購入して頂き、手元に置いて頂きたい1冊です。金額は20952円税込みで
ご購入頂けます。それでは、「日本の灯台」の表紙をご覧下さい!
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