■1 オホーツク地域のどこで、どのような事業を行っていますか。
オホーツク地域の中核都市北見市で、行政書士事務所を運営しております。
行政書士は主に官公署に提出する書類の作成、
同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続について代理することを業としています。
その書類のほとんどが許可認可(許認可)等に関するものです。
■2 これまで事業をやってきて一番大変だったことはなんですか。
農林水産業者と商工業者がそれぞれの有する経営資源を互いに持ち寄り、
新商品・新サービスの開発等に取り組む「農商工連携支援事業計画」の計画書作成及び認定の支援を行ったことです。
オホーツクの農業者と小樽市のとの共同申請であったため、
事業計画書作成のための情報収集に多くの移動と時間を要し、
締切期限の迫った申請であったため大変でした。
■3 どのような人材と一緒に働きたいと考えていますか。
オホーツク地域は、地場の豊富で良質な農・水産資源を背景とした第一次産業及びその加工が主力産業です。
私は食品加工の工場に長らく従事していました。
そこで、その時の経験を活かして、第一次産業及びその加工に係わる人達と一緒に、
原材料に対する高付加価値化に取り組み、この地域の産業の発展、活性化に貢献したいと思っています。
■4 オホーツク地方での事業で現状困っていることはありますか、またそれはどのような事ですか。
オホーツク地方も少子高齢化の進行と人口の減少が続いています。
私のクライアントもその影響で、全ての業種で労働力の不足が深刻となっています。
さらに、コロナ禍の影響で技能実習生等が来日できなくなったことで、
外国の労働者を雇用することも難しくなっています。
■5 今後のビジョンを教えてください。
行政書士が業務を代理して、クライアントが営業許可等の許認可を取得する事は、
ビジネスを始めるための手段にすぎません。
ビジネスの本来の目的は利益を上げ持続的な経営をしていく事であると思います。
今後も行政書士業務以外にも、クライアントのビジネスの本来の目的にフォーカスして、
ビジネスモデルの構築、マーケティング戦略の提案等、
そのビジネスが持続的な成長を達成するためサポートを続けて行きたいと思います。
社 名 | 行政書士荻原事務所 |
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