皆さん、こんにちは!
北海道北見市でカメラマンとして、日々撮影の仕事をしている亀井です。
今日の北見市は青空が広がり、厚い一日になりました。最高気温は真夏日一歩手前の
29度まで上がりました。7月1日を除いては暑い日が続き、本格的な夏になりそうな
予想なので、体調には気を付けてお過ごし下さいね。さて、今回は流氷写真家として
一躍名を馳せた 山 崎 猛 氏の写真集をご紹介してきましたが、本日で最終回です。
これまで山崎氏は、流氷をメインに撮影し写真集を出版していましたが、2001年には
「樹の歳時記」と言う写真集を出しています。モチーフは斜里町にあるイタヤカエデで
四季を通して様々な顔を見せてくれる一本の樹を追いかけた写真集です。
今から42年前に「流氷の世界」を出版して以降、常に流氷を追い続けた山崎氏ですが、
晩年は身近にある被写体にもレンズを向けていた様です。そして、「樹の歳時記」を
出版した19年後、今から4年前の2020年5月4日に山崎氏は、この世を去りました。
その山崎氏の写真集を特集した理由がもうひとつ、実は今回取り上げた 山 崎 猛は
自分の叔父でした。幼い頃から可愛がって頂き、学生の頃には知床の撮影に同行して
自然の尊さや畏怖、そして美しさを学んできました。現在、私はカメラマンとして、
様々な被写体を撮影していますが、自分の根本には叔父の教えがあります。この先も
その教えを忘れる事なく、写真の世界で生きて行きたいと思っています。
尚、この写真集も中はお見せ出来ませんが、興味のある方は是非ご購入ください。
金額は2100円ですので、宜しくお願い致します。
では「樹の歳時記」の表紙をご覧下さい!
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